2009-09-08から1日間の記事一覧
平野啓一郎氏の新作小説、「ドーン(DAWN)」を一気に読了した。氏の作品はいつも得体の知れない「不安」、「心の闇」と「緊迫感」がその全体を支配し、決して「完全なるハッピーエンド」という訳では無いのだが、この新作もまた然り。先ず驚くのは舞台設定…
平野啓一郎氏の新作小説、「ドーン(DAWN)」を一気に読了した。氏の作品はいつも得体の知れない「不安」、「心の闇」と「緊迫感」がその全体を支配し、決して「完全なるハッピーエンド」という訳では無いのだが、この新作もまた然り。先ず驚くのは舞台設定…