2012-09-01から1ヶ月間の記事一覧

色取り取りの、そして「銀色の風」:"Silver Wind: The Arts of Sakai Hōitsu"@ Japan Society。

もう「日常茶飯事」に為ったので、いちいち此処に記す必要も無い程飽き飽きして居るのだが、一応此処は「ダイアリー」なので触れておく。今度は、ミネアポリスで銃乱射事件が発生した。その動機は今回も職場をクビに為った腹いせらしいが、全くいい加減にし…

「憂国」と「幻想」な日々。

あれだけ長かった日も短くなり、朝起きても未だ外が暗い最近のニューヨーク、今週は夜の予定も多い。月曜の夜は、某米美術館学芸員とのディナー後、タイム・ワーナー・ビル地下に在る「ホール・フーズ」のビア・バーで飲んでいた、西野達さんとコウスケ&アネ…

怀念的上海式震惊生日晩宴。

聞く所に拠ると、前回のダイアリーで出るや否やと心配していた達さん(西野達氏)のインスタレーション「Dicovering Columbus」の記事が、達さんの心配を他所に、日本でそろそろと新聞等に出て来て居るらしい…良かった!そして北京市が、日本の作家の作品の…

Tatzu Nishi's "Discovering Columbus" 始まる!

コロンバス・サークルに聳える「コロンブス像」を囲む様に「リヴィング・ルーム」を拵えた、アーティスト西野達氏のパブリック・インスタレーション「Discovering Columbus」が(→http://www.youtube.com/watch?v=ADysOho6H0Q)(→http://www.chicagotribune…

外国人に拠る「冷え寂び」の極致。

オークションも終わり、ビジネスも少しスローには為ったが、アフター・セールやプライヴェート・セールで、バタバタしている今日この頃。そんな昨日のニューヨークは、トルネードの所為で久々の暴風雨…詰まり読書に最適な夜だった訳だが、最近手に入れた、そ…

「砂曼荼羅」が教えてくれた事:「Samsara」を観た。

朝夕がめっきり肌寒くなった、最近のニューヨーク。そして、この秋程この街が美しく為る季節もなく、一面黄色くなったセントラル・パークを散歩したり、摩天楼を離れて、MET別館の「クロイスターズ」を訪ねたりするのは、至福の一時である(因みに未だ色付き…

「桃源郷」の境地。

何ともきな臭い状況に為ってきた。リビアでの米国大使館襲撃で大使が殺害されたのに続き、イエメンでも大使館が襲撃され、チュニジアやエジプト、モロッコ等でも反米デモが過激化している。このデモは「9.11」に合わせて投稿されたと思われる、イスラムを侮…

あれから「11年」…そして、素晴らしき「日本・韓国美術セール」の結果。

「あの日」がやって来ると、また1年が経ったと思う。毎年9月11日の朝、一機目のアメリカン航空機がワールド・トレード・センターに突っ込んだ時間に行われる「Moment of Silence」(黙祷)と、跡地で遺族が順番に犠牲者達の名前を読み上げる追悼式の場面は、…

「善き言葉」、「佳き話」と「良き食事」、そして「よきセール」?

最近、小説家平野啓一郎氏がTwitterでリツイートしていた素晴らしい「言葉」が有る。「思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。習慣に気…

そして、下見会もスタート。

今年の秋の「Asian Week」は、例年より1週間早い。その為、時差ボケも取れない侭下見会のセット・アップを始め、そしてあっという間に下見会が始まる…何とも辛過ぎる展開だ。それにしても、下見会開始前日の木曜日は眼が廻るほどの忙しさで、ランチを食べら…

読書の秋も、スタート。

「Labor Day」の連休も終わり、未だ時差ボケに悩まされて居るが、そうも云っては居られない…金曜から愈々下見会が始まるからだ。そんな今週は、作品展示のセット・アップに追われながら、有力な買い手への個別アプローチや、重要なプライヴェート・セールの…

夏の終わりのクルーズと「テルマエ」の到来、そして「コロンブスの発見」。

酷い時差ボケで、体調がイマイチ良くない。そんな時差ボケの所為で早く起きてしまった朝、ケーブル・テレビの日本語放送でやっていた某都知事出演番組を見たら、益々気分が落ち込んだ。その理由は、都知事の「2020年東京オリンピック招致」に就いての発言で…