2010-08-01から1ヶ月間の記事一覧

最後の晩餐。

昨日は、うんざりする程暑かった、今回の日本滞在最終日…聴く処に依ると、最近のニューヨークは、ジャケットが必要な位、寒いそうである。前の晩が遅かったので、朝が辛かったが、昼食の蕎麦を顧客と食した後、作品査定を一件こなし、夕方には、秋に出演予定…

「現代美術・古典芸能・現代文学」な1日。

日本滞在も残り少なくなった昨日は、メチャ忙しい1日を過ごした。先ず昼前から、森美術館で開催中の展覧会「ネイチャー・センス」へ。この展覧会は、今をときめく3人のクリエイター、吉岡徳仁、篠田太郎、そして栗林隆をフィーチャーし、日本の自然知覚力を考…

「珠響」、そして後2日。

昨日は午後から妻と、サントリーホールで開催された「珠響(たまゆら)第二回 彩(いろ)」と云うコンサートへ行った。この「珠響」は、邦楽囃子方亀井三兄弟の「三響会」、則ち能楽葛野流大鼓方の長男広忠、歌舞伎囃子方(小鼓)田中流十三世宗家の次男傳左衛門…

「花降る絵画」と「魂の力」。

昨日は、仕事を休んだお陰で、2つの「正反対の」素晴らしい芸術に触れる事が出来た。昼食は久々に「神田藪」で、何時もの「せいろ」と「天たね」。食事後は銀座に出て、安藤七宝店で開催中の、「創業130年特別展」を観る。9月のオークションに出品される作品とそっくり…

デブ右翼。

滔々小沢一郎が、民主党主選出馬宣言をした。民主党、いや日本の最終兵器である小沢氏には、死んでも解散等せずに、旧弊を全部ぶち壊して頂きたい…彼しか出来ないのだから、此処は彼に期待している。小沢氏には「金」の問題も有るし、支持率も恐ろしく低くなる…

ムチムチで、サラサラな私。

昨日は、ウチの若いの(ヤクザか?:笑)を連れて、地方出張。新幹線を降り、顧客と駅での待ち合わせだったが、何はともあれ、先ずお昼。絶妙な旨さの「ぶっかけかき揚げ軋めん」を食した後は車で移動、その顧客の素晴らしいお宅で屏風を拝見する。非常〜に珍…

赤坂の数寄屋、神楽坂の風。

ホントに暑い。溶ける。茹だる。そして株は9000円を割り、海外市場では円は83円台に…。そんな酷い陽気だった昨日は、顧客回りの中、昼は某代議士秘書のG氏、憂国同士K氏とランチ。場所は、赤坂の数寄屋造りの料亭「K」。挨拶に来た女将に拠ると、此処は赤坂に…

不安な行く末。

聴く所に拠ると、今日株は再び年初来安値を更新したらしい…こんな日本で「リーダー」として頼れるのは、ハッキリ云って、もう小沢さんしか居ないのでは無いか。その政治家人生、叩かれ捲っても決して消え去らず、打たれ強いと云う様な言葉では到底云い尽くせ無…

「柳暗花明又一村」@千葉市美術館。

もう良い加減云い飽きたが、しかし云わせて頂きたい。マジに暑すぎる…。昨日は、未だに時差ボケも有り、早くから行動開始。先ずは「高橋コレクション日比谷」で開催中の「会田誠+天明屋尚+山口晃」展が、最終日だと云う事に気付き観に行った。この「ミヅマ三人…

新旧美術の一夜@白金アート・コンプレックス。

昨日午後、萩から東京に戻った。出発前の空港待合室で、妻と電話で話した時に、「空港で誰かに会った?」と聞かれたが、自分は萩人でも無いので、「会う訳が無いじゃないか」と答えたのだが、恐ろしい事に、つい2日前に訪れた、山口県立萩美術館・浦上記念館名誉…

センセーショナルな「100歳」。

一昨日から、妻の実家の在る、萩に来ている。天気も完璧、暑いが東京程の湿気も無く、何しろ空気が良くて、そして忘れてはならないが(って、忘れる訳が無いが)、飯が旨い(笑)…特に「魚」が、である。 昨日の昼飯は、明神池と云う美しい「海水池」の畔に在る…

長州の龍人。

昨日から妻と、彼女の実家が在る山口県の萩に来ている。萩は、東京から飛行機で行くなら、1時間半飛んだ後山口宇部空港に降り、そこから車で1時間半弱、新幹線だと4時間半乗って新山口駅下車、車で1時間強。この町はかなり遠く不便で、そして他の町と同じ様…

講話会でレクチャー@全生庵。

しかし暑い…一昨日練馬では38.2℃、異常だ。外に出ると、脳味噌が溶けてスープに為りそうな勢いである。日経平均株価も今年最安値を記録し、円も85円台、暑さと共に日本もニューヨークから来ている筆者も、踏んだり蹴ったりである。 その一昨日の夜は、時差ボ…

「靖国」の想い出と、「覚悟」。

終戦から、もう65年…。子供の頃駿河台下に住んで居た為、靖国神社の夏祭りや大例祭のお祭りには欠かさず行き、13年間その裏の学校に通っていた筆者には、「靖国」、「終戦記念日」と云うと、人とは些か違った想い出が有る。先ず小学生の時。放課後通っていたフレ…

ガチムチな仏像はお好き?

暑い…暑すぎる。しかし何とかならんのか、この湿気…此処はバリ島か(怒)!さて昨日は、時差ボケを最大限に利用して、朝イチから美術館巡り。順路は、三井記念美術館「奈良の古寺の仏像」→サントリー美術館「鍋島」→国立新美術館「マン・レイ」→菊池寛実記念 智美…

「悪の華」咲かず…@新橋演舞場。

昨晩は妻と、「八月花形歌舞伎」の第三部、鶴屋南北作「通し狂言 東海道四谷怪談」を観に行った。5時半過ぎに演舞場に来ると、入口前は既に黒山の人だかり…此れも新婚ホヤホヤの海老蔵効果か。満員の会場に入り、七列目中央花道寄りの席に着くと、柝と調が入り開…

「井戸の茶碗」。

今日は時差ボケも手伝って、朝からお墓参りをした後は、国分寺の実家へ。この地に越して、既に37年…今でも樹々に囲まれ、鳥や蝉の声が絶えない実家の食堂で、母親特製の「鰻冷やし中華」を食べていたら、つがいの黒揚羽蝶が飛んで来たりして、束の間の多摩の自…

「反体制の祭司」、或いは「聖母」。

今日、日本に戻って来た。 出発前のJFK、ビジネスラウンジでは、ニューヨーク在住の有名印象派絵画ディーラーのS氏と、久々にバッタリ。そのS氏、開口一番「弟さん、頑張ってるねぇ!」と、ニコニコしながら話し掛けて来た。ほぅ、神楽坂の弟の店も、少しは有…

本を糺せば…。

ニューヨークのTVでは、昨日から或る一人の「勇気有る」(?)男の話題で持ち切りである。その男は、格安航空会社「JET BLUE」に勤務する、39歳の客室乗務員スティーヴン。昨晩のNBCュースに拠ると、話は一昨日の月曜日、スティーヴンを乗せたピッツバーグ発…

「1Q84」読了と、今此処に在る危惧。

先週の金曜日、「Inception」観賞後の夜は、建築家Sと作曲家Aのカップルとダブル・デート。友人のYさんが経営する、イースト・ヴィレッジに在る和食屋「R」に初めてお邪魔したのだが、つくねや「アスパラ棒」(アスパラを白身魚で包み、周りに松の実を塗して…

♪夢の中へ、夢の中へ、行ってみたいと思いませんか?♪:「INCEPTION」を観た。

金曜日は休みを取る事にしたので、今週末は3連休。何をしようかと考えた末、先ず木曜日は早めにオフィスを出て、一冊31ドル50セントの「或る本」を購入した…その本とは「1Q84・Book 1」。今更では有るが、そもそも「風の歌を聴け」以来、全作とは云わないが…

「寝耳に水」と、絶好調の「上半期」。

今朝起きたら、夜更かしの妻からメールが入っていて、そのタイトルは「ヒー、ヒッヒッヒー!」であった。意味が判らずメールを開いてみると、そこには「リンク」だけが記されており、何事かとクリックしてみると、何とそこには「蒼井優、大森南朋と熱愛!」…

ITALIA+BRAZIL+AMERICA=JAPAN?

ニューヨークは湿気が凄く、また蒸暑くなってきた。昨晩は、「食い友達」(笑)でユニオン・スクエアの近所に在るアメリカン・フレンチ「Tocqueville」と、ヌーヴェル・ジャパニーズの「15 East」と云う2軒のレストラン・オーナーであるマルコから「何してる…

やっと、校了。

9月15日開催予定の「日本・韓国美術オークション」のカタログを、今朝ほどやっと校了した。毎年、必ず誕生日頃に「On Screen」(校了日:コンピューターの画面上で行う最終校正の意)を迎えるので、リラックスしてバースデーを迎えられないのは必然なのだが…

「ナイト・ピクニック・バースデー・パーティー」@中央公園、そして「地獄ボウル」@LUCKY STRIKE.

バースデーだった金曜日は、校正疲れも有り、妻としっぽりと自宅ディナー。メニューは手作り「カリフラワーの冷製スープ」と、超旨い特製「タワー・バーガー」で大満足…だった筈なのだが、暫くすると夫婦顔を見合わせ、「行くか!」とピアニストH女史も呼び…