今日から日記を始めよう…先ずはレニー・クラヴィッツ。

「如何なるアートも、尖らねばならない…そしてアートは世界を巡る。」

今日から始まるこのアート日記は、ニューヨーク在住の「リーガル・エイリアン」(倣スティング)、桂屋孫一のアート・ダイアリー。美術、文学、舞台、音楽、映像、観た感じた芸術を思うが侭に書き綴ろうと思う。

さて一昨日、日本から帰ってきた。その暇な機中で、ヴィデオ・プログラム「ベストヒットUSA・タイムマシーン・スペシャル」を見たのだが(懐かしき小林克也)、番組最後の曲がクラヴィッツだったのである。

「Are You Gonna Go My Way」…久し振りに見たら余りにカッコ良く、機内という事も忘れノッてしまった。デビュー当時古い様で新しく、若さ&カリスマ性抜群のクラヴィッツも「タイムマシーン」に登場している…お互い、年取る訳だ(笑)。

彼を見ると、男は背の高さじゃないと何時も思うが、「パフォーマンス」の大きさは「パフォーマー」の実サイズを遥かに超える。これは一流パフォーマーの必須条件だろう。そして改めて云うまでもないが、クラヴィッツは決してジミヘンのコピー等では無い。

因みに、PV中に出てくる綺麗なモデル数名に目が行ってしまい、そして見逃したりもして、結局このビデオを3回も繰返して見てしまった…曲もキャストもPVも素晴しい。

最近のレニーは髪も切り、何か真面目っぽいが、落ち着いた大人に為ってしまったのだろうか。