緊急告知!今晩6時より、「坂本龍一ソロ・ライヴ@ジャパン・ソサエティ」に、ゲル妻出演!

我々ボランティアで頑張っている「Concerts for Japan」(→http://savejapanbenefits.org/)、昨日はAbrons Arts Centerで2公演が開催。

友人で、このシリーズの立案者のにしなあやさんや、ノラ・ジョーンズ等の出演ステージに多くの人が来て頂き、この日2万4000ドル以上の義援金が送れそうである…来場して頂いた方々、本当に有り難うございました!

さて今晩PM6:00(日本時間AM7:00)より開催される、ビル・ラズウェルと共にこの「Concerts for Japan」の最後を飾る「坂本龍一ソロ・ライヴ」に、元能楽師である「ゲル妻」こと拙妻が、能を「モティーフ」とした「舞と謡」で「教授」の即興ピアノとコラボする。

教授もツイッターで呟かれた様に(→http://twitter.com/skmt09)昨日行われた、たった1回のリハーサルも何とか巧く行った様で一安心だが(お能は通常「申し合わせ」は1回だけである)、妻は昨日の夜も「舞」の速度等の調整をしたりしていた(恐らく舞も謡も速度を落とす)ので、恐らくそれなりのパーフォーマンスに為る様な気はする。

物心付いた時から、お能を嫌と云う程見てきた身として、また先日「ショパン能」を観た者としては、教授がどれだけミニマルな音を「舞」と「謡」に付けられるかが、インプロヴィゼイション・アートとしての勝負に為るだろうと思っている。このパフォーマンスに使用するお能の曲目は「お楽しみ」だが、「鎮魂」「追善」に良く謡われる曲とだけ云って置こう。

パフォーマンスは、教授の持ち時間の内の10分位で、教授のライヴの最初のパートと為り、Ustreamライヴ中継(→http://www.ustream.tv/japansociety)も有る。

日本の為、被災者の為、そして日本文化の為に頑張る拙妻の応援、何卒宜しくお願い致します!

不肖の夫より。