この夏休み、日本でしたい事。

今年のニューヨークの夏は、信じられない位に過ごし易い。

なのに、「何故、今?」と数多の人に首を傾げられながらも、僕とマヨンセはお盆休暇(+僕は仕事)の為、今晩酷暑の日本に到着…と云う事で、「この夏休み中、日本でする事(したい事)」を書き出してみた。


カイカイキキで開催中の「李禹煥展」を観る。
−ニューヨークの名和食店「Donguri」のシェフだった加川仁氏を新シェフに迎えて、弟が神楽坂で再開した和食店「来経」で飯を食う。
銀座和光での「日本陶磁協会賞」展を観る。
観世流シテ方能楽師清水義也師の「熊野」を観る。
−近美で「ヤゲオ財団コレクション」展を観る。
喜多流シテ方能楽師大島輝久師の「半蔀」を観る。
−代官山の女王の処で、「内田鋼一茶碗展」を観る。
山口県の萩で魚を食う。
−同上「どんどん」で饂飩&おにぎりを食う。
−同上「いそ萬」で「イカイカウニ丼」を食う。
−連載中の女性誌「Dress」の特集と、新たに手伝う某「全集本」の打ち合わせをする。
−定期健診を受ける。
−歯医者でチェックアップする。
現代美術家S氏のカラオケ大会に出、陽水の替え歌「金がない」をS氏と熱唱する。
−青山「ブルーノート」で、チボ・マットのライヴを観る。
−母親の誕生日を祝う。
東慶寺での茶会に出る。
−注文して有る三島の「黒蜥蜴」特装本を受け取る。
−ワイルドの「サロメ」英訳第2版用に注文して有る桐箱を受け取る。
−歌舞伎町のママチャン中華「G」で宴会をする。
−「D」と「M」のイタリアン、「A」の地中海料理、「M」と「I」の蕎麦、「T」の鰻、「S」の寿司、「S」の中華を食う。
−死ぬ程旨いジャーマン・アップル・パンケーキとリコッタ・チーズ・パンケーキとシナモン・トーストを食う。
−世界一旨い、ドリアと冷やし坦々麺とパリソワと、トマトとカラスミ白海老の冷製カッペリーニを食う。
−アーティストや作家達と「憂国の会」を催す。
−現代美術集団「C」の高円寺のアジトに行く。
−15年間もM山R泉堂に預けて「アジ」を付け続けて居る、「野球のユニフォーム」(僕は嘗て日本勤務の頃、古美術業界の草野球チーム「Underbidders」の6番ショートだった)を引き取る。
現代美術家N氏やK氏と飲む。


そして当然、超重要な仕事も控えて居るのだが、取り敢えずは確り休ませて頂きます!