「アウトレイジに出たかったボーイ」的動向。

9月21日(木)
8:30 新幹線に乗り、顧客との幾つかの打ち合わせの為に京都へ。久し振りに歩く新門前通はもう暑さも人混みも無く、「痛快ウキウキ通り」と迄は行かないが、かなり気持ち良い。

11:00 某古美術商を訪ね、日本での美術品マーケットの近況等を聞く。日本美術分野に於いては、どうやら世界共通な状況らしく、若い世代のコレクターが皆無と云って良い状況。寂しいが、アートには必ずトレンドが有るので、世界の如何なる美術品の中でもクオリティの高い日本美術は、長い目で見れば何時の日か再び脚光を浴びる日が来るだろう…それが僕の生きて居る内なら、尚更良いのだが(涙)。

12:30 再び顧客の古美術商を訪問。此処では以前も拝見した、高麗茶碗を再見。国宝に為って居る屏風を保持していた名家に伝わったモノで、これで濃茶を飲みたい!と思うモノ。値段は…怖くて聞けなかった(笑)。

15:00 某美術館担当者と打ち合わせ。この重要プロジェクト、上手く行くと良いのだが。

19:00 祇園の「P」で、若手古典芸能関係者とディナー。若い世代の日本人に古典芸能をアピールして行く事の難しさを語り合う。その為に何でもかんでも新しいアートとコラボすれば良いと云うモノでは無いし、それは今世の中に氾濫する「アートっぽく偽装して居るモノ」を「アート」と呼ぶ事と同じ様に、危険極まりない。「ホンモノ」を見極める眼は、何時も厳しく難しくなければ為らない。


9月22日(金)
10:00 朝イチで名古屋に向かい、顧客を訪ねるがビジネスは不発。

12:00 帰京前に名古屋駅高島屋「すや」に寄り、今年初めての「栗きんとん」を買う。愈々僕の別名「マロンちゃん」の季節到来だ!が、今年も栗が不作との情報も…。

16:00 銀座SIXの蔦屋書店に行く。この日の収穫は草刈民代「舞う人」、伊藤宏見「夏目漱石と日本美術」、大倉源次郎「大倉源次郎の能楽談義」、岡田秀之「かわいい こわい おもしろい 長沢芦雪」。特に「能楽談義」と「芦雪」は著者を存じ上げて居るだけに、読むのが楽しみ、楽しみ。

17:30 顧客と急な打ち合わせ…急な仕事程、良い仕事のケースも多い。

19:00 アート・アドヴァイザーと青山「D」で食事。カウンターに座って食べて居ると、その反対側に見覚えの有る方が…何と翌日飲む予定のパリ在住写真家のS氏!人の縁は場所の縁でも有る。

22:30 NYの名誉会長とパリの重要顧客とを繋いでの、3者電話会議。夕食後のカンファレンス・コール程、辛い物は無い。然しこの重要日本美術作品を売る事は、僕の個人的至上命題。

23:30 時差ボケも未だ取れず、どうせ暫く眠れなさそうだったので、栗きんとん&金重有邦氏の茶碗で一服。BGMはTobias Wildenのピアノ…静かで、芳醇な至福。


9月23日(土:秋分の日)
9:00 この日は午前中に、遠出先での新しい習い事の予定が有ったのだが、前日から体調優れず、どうもNYで引いた風邪がぶり返した様なので、無念の欠席。

19:00 日中寝て居た甲斐も有り、体調が少し改善したので、恒例のジャズ評論家・小説家・写真家各氏との男4人会へ。今回の場所は高輪に新しく出来た、蕎麦屋「K」…ツマミも上手く、蕎麦も美味い。話は、今は亡きプーさん(ジャズ・ピアニスト菊地雅章)の事、ジャズ評論家O氏が始めたジャズ・バンド「Selim Slive Elementz」(アルバム「Resurrection」が、ファンキーで超カッコ良い!)の活動や、小説家H氏のベストセラー小説の映画化で盛り上がる。然し今の日本には、「恋愛映画」を美しく撮れる監督が居ない気がする…と云うのが皆の意見。誰か居ませんかね?

23:00 家に帰り、飲み会で話題に出た村上春樹に就いて考える。海外では春樹の小説は「女性蔑視」の要素が多いからノーベル賞が取れない、と云われて居るらしく、それは本命の彼女以外の「ヤリ捨て」的性描写や男(自分)本位の描写が殆どだからとの事…確かに。日本の女性ファン達は、その辺をどう考えて居るのだろう?


9月24日(日)

9:00 新幹線に乗り、某美術館学芸員と連れ立って名古屋経由で刈谷市へと向かい、刈谷市美で開催中の展覧会「篠原有司男展 ギュウちゃん、"前衛の道"爆走60年」を観る。ギュウちゃんは勿論NYでも日本でも会った事が有るが、「ボクシング・ペインティング」シーンを観る度に、あの年(85歳)でのあの「細マッチョ」な身体に驚嘆する。そしてこの展覧会は、失礼ながら一地方市立美術館のレヴェルでは無く、かなり詳細かつ綿密、そして作品数に於いても頑張って作られた展覧会で、学芸員の情熱に大感動。

11:30 刈谷市から電車を乗り継ぎ、今度は豊田市美術館へと向かい、「奈良美智 for better or worse」の最終日に駆け込む。流石の奈良人気で、館は老若男女の来場者で混雑して居たが、これもよく作られた展覧会で、恐らくは作家自身もかなりディレクションをしたのだろう。作品の展示も、作品に拠って掛ける高さが絶妙に変えられて居るし、またアトラクション的楽しみも有るが、個人的には矢張り奈良の「絵画」の作り込みにシンパシーを感じ、作品を実見すればする程「絵画」の魅力を感じた。

14:00 帰京前に名古屋に戻り、遅い昼食をひつまぶしの名店「A」で…が、実は僕は「ひつまぶし」がそれ程好きでは無く、結局所謂普通の鰻で有る処の、そして素晴らしく美味い「長焼」定食を注文。序でに一緒にいた友人も「長焼」を頼んだので、恐らくは店内で僕達だけがひつまぶしを食べなかった客だろう。が、それがどうしたと云うのだ?「長焼」万歳!(笑)


9月25日(月)
14:00 東博で始まった、特別展「運慶」のオープニング・レセプションへ。東博の門を潜って歩いて居ると、前を歩く後ろ姿に見覚えが…何と云う僥倖、前日にLINEして居た「かいちやう」で無いか!かいちやうも偶然の邂逅にお喜びの様子で、一緒に観覧と為る。然しこの展覧会は流石の一言で、それは出展作も然る事ながら、その展示の仕方もかなり洗練されて居て観易いからで、この展示に拠って興福寺の名作群や僕のキャリアでの「勲章」、伝運慶大日如来坐像も最大限の魅力を解き放つ。「東洋のミケランジェロ」に感動する、何度も訪れたい展覧会だ。

16:30 かいちやうと上野を後にし、銀座の某古美術商へ。其処では、目利きだけが判る事の出来る軸物を拝見…然し骨董は奥深い。

18:30 某重要コレクションに関する、香港・パリとの電話会議。あぁ、また電話会議。


9月26日(火)
10:30 某美術館理事と打ち合わせ。これからは日本の美術館・博物館も、アメリカの美術館の様に「要らない物は売って、必要な物を買う」と云う当たり前の方法を取る様に為るだろうと、意見が一致。

11:30 時間が空いたので智美術館に向かい、「八木一夫と清水九兵衛 陶芸と彫刻のあいだで」を観覧。この2人は「陶芸彫刻家」として、何しろセンスがズバ抜けて居ると思う。抽象美術と陶芸の素晴らしいミクスチュアを体験出来る展覧会だった。

13:00 日本橋の老舗古美術商「壺中居」で開催中の、「2016年度日本陶磁協会賞・金賞受賞記念 重松あゆみ・伊藤慶ニ展」へ。伊藤慶ニの或る作品に思わず触手が伸びるが、断腸の思いで断念する…切ない。その後お店の方々と懇談するが、どうも話がオカシく、先方は何と僕が会社を辞めて帰国したと思ってらしたらしい…ガセも良い加減にして欲しいが、噂とは恐ろしいモノ。

14:30 有力古美術商と打ち合わせ。骨董屋さんとの打ち合わせは、仕事も然る事ながら、別の大きな楽しみが有って、それは垂涎の茶碗で出される一服のお茶。これは「嗚呼、この茶碗が何時の日かウチに来たら…」等と妄想する、ひと時のヘヴン(笑)。

16:00 オフィスに戻る途中、ギャラリー小柳に向かい「Men」展を観る。「男」尽くしの本展、今気に為って居る作家佐藤允作品も2点出て居て、「男」の面目躍如。

19:30 学生時代からの友人で、今は売れっ子スタイリストに為ったRと高輪の和食店「F」でディナー。お互い22と18位から知ってると、何と云うか軽口にも阿吽の呼吸が在って愉快。美味しいおばんざいの後は、締めの餃子と麻婆麺。餃子が美味すぎて10個程食べて仕舞ふ。いとおかし。その後白金の「M」に移ったが、移動前に危惧した通り此処でも「薄焼きピザ」と、マロンちゃんには抵抗で出来ない程「奇しうこそ、物狂ほしけれ」な「あつあつマロンパイ」を頂いて仕舞ふ…あはれにうしろめたけれ。

9月27日(水)
11:00 鎌倉の某寺塔頭へ。骨董好きの住職とお会いする。ランチは祖父の親友の息子さんと、外見は全く普通の民家な蕎麦屋で、美味しい鴨せいろ。

17:30 新しく出来た赤坂インターシティAIRに行き、其処に入った「ローリーズ ザ・プライムリブ」のレセプションへ…此処には友人のアーティスト流麻二果さんの作品がインストーレされて居て、彼女からのご招待でした!麻二果さんの作品は、店の重厚感+西海岸感にも合った4連作で、恐らくは代表作の1つに為るのでは無いか、と感じる素晴らしい作品。肉屋なのにレセプションで肉が出なかった事だけが残念だった(涙)。

19:00 階下に降り、同ビル内にオープンしたレストラン、「Courtesy」のオープニング・エクスクルーシヴ・ディナーに出席。このレストランは、朝7時から営業、朝昼はパンを中心としたプレート・フードで、夜はシェフが変わり、創作フレンチ的コース料理と為る。其れと共に重要なのが、この店内の内装を担当したのが、アーティスト舘鼻則孝だと云う事。自身の心臓をスキャンしたアートや、頭蓋骨や息子さんをモティーフとした作品等がインストールされ、その上例えば壁の素材や角度等にも拘ったレストランな「作品」だ。30名のディナーは和やかに進んだが、僕の隣の席には超売れっ子女性シンガーのNさんが座り、九州生まれのNさんは、今まで僕が勝手に思って居たイメージとは真逆の開けっ広げでフランクな方だった。マロンちゃん悶絶のデザート「無花果付きモンブラン」と共に、誠に楽しい時間を過ごしました!


9月28日(木)
9:00 今日首相は衆議院を解散する。「2/3の議席」を投げ出して迄解散し、「過半数取れれば勝利」等と意味の分から無い事を叫ぶ程「加計隠し」をしたいのが見え見えな、全く意味も大義も無い「国難突破選挙」(今「国難」なるモノが日本に有るとすれば、それは政権を担って来た首相本人と与党の所為では無いのか?)に、また数十億だか100億だかの「我々の金」を使う与党を勝たせる事だけは、絶対的に阻止したい。まぁ小池新党を全面的に信じる事は危険だが、然し「政界再編」無くしてこの国の政治は正常化され無いのだから。

11:00 オフィスに届いた、数十面の能面を観る。これだけウブく、種類の揃ったコレクションも珍しい。某財団が興味を示して居るので、上手く売れれば良いが…。

14:30 顧客を訪ねた序でに、ShugoArtsで始まった「Leiko IKEMURA あの世のはてに」展を観る。一点かなり気に入った麻布に描かれた風景画が有ったので、値段を聞いてみたのだが、敢え無く撃沈…然し風景画で久し振りに欲しいっ!と思った作品だった。

18:30 前日に続きCourtesyのレセプションへ。この晩は人で一杯でアート関係者も多く、また違った雰囲気で盛り上がる。則君、御目出度う!


9月29日(金)
9:30 家の電話とWifiがおかしく為り、NTTやプロバイダーと数時間に渡り電話で悪戦苦闘。俺はこう云うIT系に、マジ弱いからなぁ…。

12:30 東京オフィスのスタッフとランチ。人生いろいろ、仕事もいろいろ。

14:00 根津美術館で開催中の「ほとけを支える」展を観に行き、「金剛界八十一尊曼荼羅」等で、疲れた気持ちを癒す。

16:00 某財団の方々が来社し、能面を検分する。状態に難の有る物も当然有るが、良い家から出て居るだけ有って、作行には満足された様子…後は金額だ。

18:00 代官山の「O」で、弟の50歳を祝うバースデー・ファミリー・ディナー。自分が50に為った時より、弟が50に為った衝撃の方が遥かに大きいのは何故だ(笑)?何時もの美味しい料理の締めは、この時期しか出ない絶品「栗のスフレ」。「マロンちゃん」な僕が余りに物欲しそうな顔をして居たのか、母親が自分のスフレを半分呉れた。母親は何時迄経っても母親だ…有難や、有難や(涙)。

21:30 能・庭園研究者のR君と待ち合わせ、NYの友人チボ・マットのミホさんのDJを聞きに、原宿のトランク・ホテルへ。ミホさんは相変わらず超元気で、新しいユニット「New Optimism」のCDを頂く(後で聞いたら超クールなサウンド…激オススメです!)。

22:30 DJタイム終了後は、トランク・ホテルに花師T君、大鼓奏者K君とその彼女、静岡の有名料亭の若旦那も集まり、5人の若い友人達と飲む。遂には総勢6人で「ラーメン行こう!」と為り、久々の西麻布「E」へ。さて、この店を大概の人は「K」と呼んで居るのだが、意外に知られて居ないのは、その「K」と云う名はラーメンの名前で有って、店名では無い事だ。その「E」で久し振りに食べたラーメン、メンマ盛り、チャーシュー盛りは、相変わらず美味くて涙が出そうに為ったが、極め付けは、その昔店を仕切って居た相撲取り程の巨体で髭面のオヤジさんとの再会。顔を見合わせた瞬間にお互い「オーっ!」と叫び合い、固い握手を交わしました!お互い歳を取ったが変わって居ない…かなり良い夜だった。


9月30日(土)
9:00 前夜が久々の午前様だったので、ゆっくりと起床。朝食は青汁豆乳シェイク、ヤクルト、コーヒー、お抹茶。BGMはプーさんのインプロ・ピアノ。

11:30 出光美術館で、開催中の「江戸の琳派芸術」を観る。抱一は銀地作品の方により魅力を感じるのは僕だけだろうか…。

13:00 「マロン友達」と銀座の「G」で洋食ランチ。が、目的はデザートの「マロン・シャンティ」で、その上此処のパティシエから、「史上最高のモンブラン」の情報を得る。世田谷区の某所らしいが、僕が食べたら此処に報告しよう!

15:00 「マロンちゃん」を急いで掻き込むと、その友人と東京文化会館ダッシュで向かい、夏目漱石誕生150周年の記念事業で、その漱石の「夢十夜」が原作となった新作オペラ、「Four Nights of Dream」を観る。東京文化会館とジャパン・ソサエティの共同制作で、作曲・台本が長田原、演出がアレック・ダフィーと為った本作は、オーディションで選ばれた歌手6名が出演。全体的に音楽は、正直「60年代の日本アヴァンギャルド映画の映画音楽かな?」と感じたのだが、最後の方は美しく纏まって居たと思う。終演後のレセプションでは、オリンピック開会式担当の噂も有る演出家M氏等、NYの懐かしい人達との再会を楽しんだ。

18:30 上野を後にし、栗仲間と別れた後は、今度は「コートヤード広尾」で開催された、NYのグラフィティ・アーティスト、大山エンリコイサムのライヴ・ペインティング&河合ロン・木原浩太・酒井直之に拠るインプロ・ダンス・イヴェントへ。この日同所での展覧会の最終日を迎えたエンリコ君とは、久し振りの再会。展覧会で現代美術をクラシカルに観せた作品は完売、パフォーマンスは少々長く間延びした感が有ったが、場所も企画も全体的にかなり良かったと思う。

21:30 R君と六本木で待ち合わせ、実は初体験の六本木アートナイトへ。然し疲れも有って、アート・コンプレックス内のギャラリー数店舗を廻ってお終いにし、その後は乃木坂焼肉屋「A」で美味い肉とデザートの「しろくま」を堪能。然し、このイヴェントに参加しないギャラリーが複数有ったのだが、何故なのだろう?


10月1日(日)
13:00 ランチを食べに、乃木坂の行きつけのカフェ「L」へ行き、メチャ旨の「ラザニア・トースト」と香り高きコーヒーを頂く。食事をしながら軽く仕事もとiPadを取り出すが、この日のBGMが70年代のボブ・ジェームズやらニック・デカロやらで、懐かし過ぎる上にメロディーや歌詞を覚えて居る為思わず口遊んで仕舞い、気が散って仕事にならない(笑)。70-80年代のフュージョンAORは名曲揃いスグル。

15:00 何か爆笑する映画が観たくなったので、若い友人を誘って、六本木で「奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール」を観る。この映画は想像通り軽かったが、思ったよりかなり面白く、妻夫木聡の演技も笑えるし、今迄全然好きでもなかった水原希子のイヤラシさに参って仕舞ふ。そして、男として実に身につまされる映画で有った(笑)。が、最大のショックは、一緒に行った20代前半の友人が奥田民生の事を全く知らず、「映画の中だけの架空の歌手」と最後迄思って居た事だ…(涙)。

17:00 映画館を出た瞬間、森美術館で開催中の「サンシャワー:東南アジアの現代美術展 1980年代から現在まで」を観て居なかった事に気付き、友人を伴い美術館に立ち寄る。政治的な題材も多かったが、日本とは異なるパワーを感じる。

18:30 展覧会を観、お腹も良い具合に減ったので、麻布十番付近のすき焼き屋「K」で食事。元NY住人で有るマスターと、共通の友人の話題で盛り上がる。その共通の友人が西麻布に開いた店に、最近オノ・ヨーコも来たとか。

21:30 帰宅し「アウトレイジ」を観て居たら、予告でシリーズ最終作がもう直ぐ公開との事を知る。僕もいつの日か出たかったのに(笑)。


気が付けば、もう10月…今年も後1/4しか無い。全てをスピードアップせねば。


ーお知らせー
*来たる10月14日(土)20:00より、「ニコニコ生放送:国宝特集」に出演します。詳細はこちらから→http://live.nicovideo.jp/watch/lv306711061

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*10月28日(土)15:30-17:00、朝日カルチャーセンター新宿校にて「運慶ー世界を魅了する美」と題された講座を開催します。詳細はこちら→https://www.asahiculture.jp/shinjuku/course/a23108c9-3dab-2e5f-7631-59829e1dc570

*山口桂三郎著「浮世絵の歴史:美人画・役者絵の世界」(→http://bookclub.kodansha.co.jp/product?isbn=9784062924337)が、「講談社学術文庫」の一冊として復刊されました。ご興味の有る方は、是非ご一読下さい。